<自己紹介>#藝大•秋澤 瑞穂(あきさわ みずほ)

①「簡単な自己紹介」
幼少から今に至るまで約22年間台東区を出ずに過ごしてきました。
そんな風に見えないとよく言われるのですが、かなり下町の人間で大酒飲みです。
実はお祭り大好きで、お神輿を見るとテンションが上がります。
実家で一緒に暮らしている猫ちゃんが大好きで毎日過剰に愛でています。
些細な疑問や問題からコンセプト構築をするのが好きです。(根が真面目なのでいつもかなり思い悩みます)
好きな分野はグラフィック…と言いつつ色々作ってきたため何でも屋です。
自分の常識の範囲外のものを見るのが大好きで、すぐに首を突っ込みがち。
なんか面白そう、という引っかかりを大事にしています。


HATCH PJへは、何をしても怒られないギャラリーが欲しい、と思い立ち、参加しました。
(HATCH PJで一番初めに描いたスケッチ)

私は、躊躇いがあることをドキドキしながら実行する瞬間がたまらなく好きです。葛藤しつつもめちゃくちゃな開放感を得る瞬間が好きです。ジェットコースターのてっぺん、落ちる瞬間と落ちた直後みたいな感覚が好きです。
ちょっと非常識で怒られそうなことって、したくなりませんか。一緒にやりませんか。


②「地球を回した話」
「非常識なことやりましょう」と言っても意味がわからないと思うので、こういう発想に至った原体験のお話をします。

突然ですが、みなさんは地球を回したことがありますか?
何言ってんだ?て感じだと思いますが、私はあります。
地球を回した経緯と原因はとても簡単です。
お酒に負けました。
私は基本お酒に強く、泥酔することは滅多にないのですが、1度、友人とハメを外してつい飲み過ぎてしまったことがあります。
都心にしては広めの空と夜風の誘惑に釣られた結果、素面なら絶対にしないのですが、人のいない大きめの公園の真ん中で、ほろ酔いの友人と一緒に大の字で寝っ転がりました。
レジャーシートを敷いて草原に寝るならまだしも、そのままの地面(しかもコンクリ)なんて絶対綺麗じゃないし、人が通りかかったら普通に恥ずかしいので、普段なら寝たいなとは思いません。
夜の公園のど真ん中、アルコールのふわふわした酩酊感がまるで地球の自転を体感しているように思えました。
空は広いし大きいし、風が気持ち良いし、私が地球を回している感じがする。楽しい。
(はしゃぎながら夜空と友人を撮影して、その後は普通に帰りました。)

まあどう見ても大学生のダメなお酒の飲み方かもしれません。ですがその時の、地面に寝ちゃうのか?という葛藤の先の開放感はいまだに忘れられません。
地球を回したことは、一種の原体験として自分の中の特異点になっています。

私が伝えたい大事な点はお酒に負けましたということでは無く、「ちょっと抵抗や枷のあることを、えいっとやった先に、すごい体験が待っている」という点です。
イノベーターがよく言う「Break the bias」の文脈を借りようと思います。
自分の中の常識(バイアス)を疑って、壊して、その先にあるキラキラした体験を一緒に作りませんか?

(お酒苦手な方は絶対に真似しないでください。自分の飲める量を心得ている方のみで、周りに迷惑をかけない程度に地球を回しましょう。)

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